ここでは数独の基本のテクニックを紹介します。これは基本的な方法ですが、かなり実践で使える方法です。これだけで解ける問題もたくさんあるので、しっかりマスターしましょう。
下の図を見てください。
2がところどころあります。他の数字はここでは関係ないので省略しています。
ここでまた、数独のルールを思い出してください。
「同じ行(列)に同じ数字がはいってはいけない」です。
ということで、この条件から2がはいってはいけないマスを赤点線で塗りつぶすと
となります。
ここで、青枠のエリアに注目しましょう。このエリアにはまだ2が使われおらず、もう2が入る場所は
★のマスしかないことが分かります。
次に、この方法の派生パターンを見ていきます。
次の図を見てください。
これは、2が入らないマスを埋めている赤線だけでは、青枠のエリア内はすべて埋まらないのですが、その埋まらないマスにすでに他の数字(ここでは、3, 6, 9)がはいっているために、2のマスが決定するというパターンです。
こっちの派生パターンの方が使う頻度は高くなります。
次の「その3」ではこのテクニックの応用を紹介します。
数独の解き方(初級者編)