いよいよ、数独の解き方上級編も最後になりました。(その6)です。
最後は、浜田ロジックと呼ばれている解き方を紹介します。
この方法は浜田剛さんという数独界では有名な偉い人によって、発見された解法であることからこの名が付けられました。
さて、下の図を見てください。
まずは、一番右の行に注目しましょう。既に、あと2つの数字(1か2)が入れば行が埋まるところまで来ています。
赤枠のマスに1を入れてみましょう。すると、同じ行のもう一つのマスには2が強制的に入ります。
これによって、右下のエリアの空きマスも残り1つになり、ここには1が入ります。すなわち下の図のようになります。
しかし、ここで左の方にある青枠で囲んだ行に注目です。
この行には1がありませんので、空いている2つのマスのどちらかに1が入るはずですが、先ほど入れた右側の1によってどっちのマスにも入れなくなってしまいました。
すなわち、赤枠で囲んだマスは1ではなく2を入れるべきだと分かります。
2を入れてみると、
ご覧のように、矛盾なく数字が入ってくれます。
これが、浜田ロジックです。
以上で、数独の解き方のすべてが終わりました。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。
これからも数独を楽しんで下さい。
数独の解き方(上級者編)